【レビュー】ENDER LILIES: Quietus of the Knights

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ー職人的こだわりを感じる作品ー

このゲームはとにかく作り込みが凄い。
グラフィックはオープニングからイラストベースながらライブ2D的な動きや演出で非常に美しい。ゲーム本編もキャラから背景からとにかく描き込まれているし、敵配置、マップ、主人公のスキルの豊富さや、ボスの多さ、全体的なボリュームの多さ、エフェクトの綺麗さ、全体的な配色など細かなところまで徹底して作り込みか感じられる。ボスなどは中ボス的なのも沢山いるし、チャプターごとにいる大ボスはライフが減ってくると攻撃が変化し、最終的には形態変化までするボスまでいる作り込み。

正直、ゲーム体験的には捻りが効いているとか、刺激的とか一般的に受けがよさそうな要素は少ない印象だし、ビジュアルもBGMも物悲しい雰囲気で、人によっては地味な印象の作品になるかもしれない。
ゲーム内容も一般的な2Dメトロイドヴァニアと言った感じで、目新しさは少ないだろう。

しかし、このゲーム全体から感じられる丁寧さは特筆すべき点だし、一度プレイすれば細かい文句などいう気も失せるほど、小規模ながら良くここまで作り込んだと思わせられる作品になっていると思う。

このゲームは見た目も、中身も職人的なこだわりの作品だと筆者は思います。

 

【レビュー評価 7/10 Good!】

マップが広すぎる 5
初見で行けない場所が多すぎる 3
全体的なボリューム 10
作り込み 10

【レビュー動画(ずんだもん&松嘩りすく)】

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